海谷山塊 阿弥陀沢左俣~阿弥陀山(中退)②

 9月16日から18日で「さわね」で虎毛に行く予定でしたが、台風で中止になりました。
 今年は連休というと天気が悪くなります。残念な夏でした。
 今年の沢の季節ももうじき終わります。体力の限界を感じる最近。来年はのんびりと山や渓と向き合おうかと思います。(鬼が笑うかな?

 10日 シュラフに入ってからは「明日はもう帰ろう」と思っていましたが、朝、起きると変なスイッチが入ってしまい、行ける所まで行く事にします。
 必要なものだけ持って出発です。
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                            (撮影日9日)

 最初の滝です。
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                            (撮影日9日)

 そんなに大きな滝ではないですが厄介な滝も出てきます。
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                             (撮影日9日)

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 眼下に「うみがたいら」が見えます。
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 稜線は見えてくるのですが・・・
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 標高1150m付近の二俣を左に入ります。
 この二俣の右俣は6~7m程の垂直の滝で出合います。後でわかる事なのですがこれを遡れば容易に「肩」に上がれたようです。
 標高1200m付近の二又を右にとり、水の流れがなくなってしばらく行くと堰堤のような岩壁にぶつかります。
 岩壁を右から巻くためいよいよ藪漕ぎです。
 登り始めた斜面は広く、帰りの事を考えて赤布を付けて上がって行きます。
 私より背丈の高い灌木の藪です。
 やっと上がった稜線に着いて(標高1430m付近)目の前に広がる景色に私は愕然としました。
 藪の稜線の向こうに見える1つのピーク、更にその奥に鎮座するそこだけ膨れ上がっているような阿弥陀山・・・。
 
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 完全に戦意喪失です。
 山頂にある2体の石仏が気になりますが撤退です。
 周りの景色を少し楽しんで下山です。
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 コンパスを振って降りて行きますがどうも私は弱い人間なのでしょう。降りやすい方へ安易に流れてしまいます。
 赤布の回収も出来ないまま標高1150m付近の二俣の右俣の滝の上に出てしまいます。
 灌木を頼りに巻きおりますが最後は1m位ずり落ちてしまいます。
 その後は何とか這う這うの体で「うみがたいら」まで戻ります。
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 往復3時間という時間記録は残雪期の物なのでしょうか?それとも私が超ヘボなのでしょうか?(へぼなんでしょう
 帰り支度をして「うみがたいら」を後にします。
 あんなに緊張した渡渉も今日はくるぶし上を濡らすぐらいです。昨日の渡渉は何だったのでしょう。
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 帰りはフォッサマグナ糸魚川温泉ひすいの湯(クリックしてね)を借りて帰路につきます。

 ◆タイム 9日 三峡パークキャンプ場駐車場9:38-うみがたいら(幕)11:07  10日 うみがたいら6:00-標高1430m付近「肩」9:14-うみがたいら11:40~12:10-三峡パークキャンプ場駐車場14:40

 ◆地形図 「越後大野」

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                         うみがたいらから旗振山(?)